ビルトインコンロの工事にかかる費用と時間

コンロ2

ビルトインコンロを取り付けるときの工事はどれくらいの時間がかかるのか、また、費用はどれくらいなのか知っておくことは大切です。時間によっては子供を迎えに行く時間を遅らせなければならないことや、会社を休まなければならない場合も考えなければならない人は少なくないといいます。

工事の種類によってかかる費用や時間について紹介するので、参考にしてください。

単純に同じ形のものを交換する場合にかかる時間

コンロ7

ビルトインコンロは60cmの天板と、75cmの天板とが存在しています。元の大きさの天板と変わらないコンロに入れ替える場合、接続資格を持っている専門スタッフが訪問し、工事を開始しますが、それほど長い時間かかるわけではありません。

元の大きさの天板と変わらないコンロであれば、今まで取り付けてあったコンロを撤去して汚れを掃除する時間、新しいコンロにガス管をつなぐ時間、キッチンとコンロのずれを修正する時間、取り付けたコンロが正常に動く時間を合計すると、1時間前後で済む会社が多いです。

ただし、取り付ける機器周辺の汚れがひどい場合には、多少汚れを落とす時間が必要となるため、1時間半から2時間程度かかる場合があることも理解してください。取り外した機器は工事を依頼したお客さん自身が自治体に出すか、工事会社に持って帰って処分してもらうか決めるため、全てのお客さんが取り付けたときに今まで付いていたコンロを業者に処分してもらうわけではありませんので、機器を処分する時間に関しては省略します。

大きさの異なる形のものを交換する場合にかかる時間

天板の大きさが違うコンロの取り替えの場合、工事時間はそれほど代わりがないという業者と、多少時間がかかる業者にわかれます。天板が入るかどうかは、購入前に営業担当者が計測しているため、問題なく入るでしょう。

しかし、取り付けるにあたり、掃除の時間やガス管の接続、天板とキッチンの微細なずれを確認し、設置することなどを含めて、トータルで1時間半から2時間前後を見越して工事をすると安心できます。また、作業人数によっては多少時間が短くなることもありますが、新人を連れている場合、通常通りの時間帯だと考えてください。

作業員が一人の場合は通常よりも時間がかかる可能性がありますので、少し余裕を持って時間をとってください。また、新しいコンロを引き渡す時には、コンロの使用方法について担当者から説明があります。このときにわからないことがあれば遠慮なく質問しましょう。

質問をすることで正しい使い方がわかるようになるからです。

コンロを交換する工事にかかる費用

ビルトインコンロを交換する場合、交換工事にかかる費用として挙げられるのがビルトインコンロ取り付け工事・ガス管接続工事です。また、既に取り付けられているものを取り外す撤去工事も含まれます。

それ以外には試運転調整や処分を希望する場合に処分費なども含まれるため、単純に取り付け費用だけかかるわけではありません。また、諸経費やガス配管を以前よりも長くしなければいけない場合、延長工事が必要です。さらに高価格帯のビルトインコンロの場合、コンロ専用に100Vの電気工事が必要となる場合もあります。

これらの工事の費用を総額にすると、取り付ける店舗や地域によって大きな幅がありますが、平均的には5万から20万円前後です。ただし、コンロ本体だけを交換する場合には、2万円から受け付けている店舗もあります。

工事内容や工事するものによって大幅に異なるため、前もって確認してください。なお、ビルトインコンロのほかにシステムキッチンをも一緒に交換する場合は、さらに費用がかかることを忘れないようにしましょう。家庭によってはビルトインオーブンが取り付けられている場合もあります。

ビルトインオーブンをそのまま使うか、新しく買い換えるかを比較する場合も料金は異なるため、事前に業者に必ず確認してください。

工事業者が来るまでにやっておいたほうがいいこと

ビルトインコンロの交換を行う場合、工事業者が来るまでになるべくやっておいたほうがいいこととして、移動が挙げられます。コンロの下がキャビネットになっている場合、キャビネットの中身を速やかに移動させましょう。

移動させることでガス配管工事を行う時に、荷物や食料品が犠牲にならずに済みます。また、コンロやビルトインオーブンを一度に交換する場合、コンロやビルトインオーブンの掃除をしておきましょう。ただきれいになるから掃除をしてほしいのではなく、コンロ周りを掃除しておくことで、取り替えた時に工事担当者が取り付けてあった部分を綺麗にする時間を短縮できます。

ひいては工事時間の短縮につながる為、なるべく綺麗にしてから工事業者を受け入れてください。また、台所周辺ではなく、工事業者の車両が自宅の前に停止できるか、自宅の駐車場に入れられるようにしておきましょう。なるべく自宅の駐車場に入れられるようにすることで、工事を安全かつスピーディーに終了させることができます。

工事業者は自宅と車両との間を往復することが多く、あまり遠い場所に止めてもらうことで移動や工事の時間が長くなってしまう恐れがあるため、車が止められるように配慮してください。

合わせて読む:ビルトインコンロが人気!取付のメリットやデメリットは?

ビルトインコンロの選び方

交換するに当たり、コンロの特徴を理解して決めることで、ライフスタイルに合ったものを選べるでしょう。強い火が出るバーナーは、壁側から離れたほうにしてください。消防法で定められているからではなく、壁側に強い火が出ると危ないからです。

買う前に壁から離れているほうを強火にするように必ず確認しましょう。60cmか75cmの違いとして、75cmのほうが大きな鍋を使う家や、全てのバーナーを使って料理をすることが多い家に向いています。調理を積極的にする家で、スペースに余裕があれば75cmを選ぶと使い勝手がいいでしょう。

天板の種類として、低価格帯で丈夫なものを選ぶならホーローを選んでください。ガラストップの場合、丈夫で熱に強いですが、物を落とさないようにすることが大切です。低価格帯でもガラスでコーティングしたものがいいならガラスコートと呼ばれる、ホーローをガラスでコーティングしたものならガラストップよりも割安となります。

アルミやステンレスは丈夫でシンプル、機能性が高いので、予算が合うなら選ぶといいでしょう。現在はバーナーの汁受け皿なしが主流となっていますが、調理中に煮こぼれを起こしてしまいがちな家なら、汁受け皿ありを選んだほうが掃除しやすいです。